2025年10月5日日曜日

コレカラナニシヨ—カナ


春さんが逝って1年です
それぞれの季節を
粛々と過ごした様に思います

ここで一緒に暮らした5年半
それはあまりに濃密で
長くも短くも感じられ
遠く近く胸に甦るので
ふと立ち止まることがあります


9月末には法要を営みました

住職さまのお話に
婦人部長を務めた様子を伺い
その為人を偲びました
ここにも
春さんの日々があったのですね


春さんの血縁の方々の殆どは
既に世代交代されていますが
このご縁を大切にしたく
関係図など作りました

故人を偲んで頂けるように
スライドショーも準備
長い人生に思いを寄せながら
和やかな会となりました


何かと気忙しく
庭の手入れは怠りがち

こんなに小さな薔薇に
やはり小さなバッタがいて
追い払っても
ちっとも逃げずにいたりすると
なんだか尊い命に思えて
どうでもいいような気になります


バッタはいなくなったけれど
可愛そうに傷だらけの開花
悲しい
チャッチャと荒れた草木を整えて
ステキな庭にしましょう!
そんな風に思うのだけど
またしても(';')大事な薔薇が
カミキリムシにやられた気配
心が折れそうな秋です

糸さん未発表作品は幅広く充実

花育てはそんな辛い時がある
けど
物を作るのは楽しい
けど
余裕がないと始められない
から
身体作りしましょうかね
な~んて思ったり
そろそろ
残り時間を考えるお年頃です

2025年9月16日火曜日

稲穂 ネコジャラシ 葡萄 そして 砂漠

公園のネコジャラシの実り(?)も美しいよ

山梨県へのライドでは
金色に輝く稲穂を見ました

豊かで美しい風景に
苗を作る日々から
梅雨と夏を経て
実りの重さを手に感じたら
どんなにか心がみちる事だろう
そんなことを思いました


実家のお米の収穫が済んだと
母が嬉しそうに話します

一反の田を弟が耕作しています
ちゃっかり頂くばかりでごめんね
新米を炊くのが今から楽しみです


あの日 眺めただけではなく
実りはちゃんと持ち帰りました
ずっしりと重い手応え
←ジュエルマスカット
そして サンシャインレッド
どちらのお味も素敵でした

美味しい物を目指して
またお出掛けしましょうかね~


と言いながら
この連休は家で過ごしました
法事の準備に勤しみ
作品の設置などしました→


ありあわせのガラスで
無理やり仕上げです
が・・・それでも
砂漠の井戸を忘れずにいて
時々でも想うのはいい事です

2025年9月10日水曜日

俄かに 風


朝の風が涼しい気がする
秋の気配を感じよう~な気分で
山梨方面に出掛けましたが
勘違いだったみたい

木陰のテラス席は心地よかった

容赦なく強い陽射し
気温も湿度も高い
高速でもアスファルトの熱を感じる
それでも
ワイン赤白2本 葡萄も赤白2種
しっかり手に入れて
お昼は河口湖近くの→
7時間程の旅を楽しみました
疲れた~

誤って花のついた2枝を折ってしまいました

今日の午後は休息を決め込み
リビングのソファで読書
BGMは藤井風です
家族の「風」熱からは外れてたのに
常に聴こえていたので
それなりに身体に入っているのか
音と詩に心を委ねられる
こんなに勿体なく豊かな過ごし方
十代の頃まではあったなと思う

その胡蝶蘭に新しい葉が出てきていて嬉しい

幼い頃に意識しなかったもの
いろいろあるけど
私の場合は・・・時間かな
実にそーゆー子だったし
それを矯正されることもなく
(強制されることもなく)
育ってしまって
そんなの常識な筈のお年頃でも
かなりズレていた自覚がある


人として大切な基本だと
遅ればせながら学んだものの
かなりしっかりしなくちゃ
人並みな水準に届かないからと
自分らしくない努力を(無理)して
妙に忙しない人になった・・・
の か な?
そんな事を思ったりするこの頃
なのです

これは皆既月食前夜の空

皆既月食をお菊が教えてくれて
なんだかんだと言いながら
26時頃のこと
お菊は厚い雲を確認し断念
ふ~ちゃんはしっかり観測
私は目覚めることもなく
朝を迎えたのでした

何度も冬越しをしているアメリカンブルー

さて
私のガーデン
手抜きしつつ守っています

ダイニングからの景色
デザインしようと思います

2025年9月4日木曜日

楽しくて辛い けど 嬉しい


ナッツが大好きです
でも
楽しそう~と気軽に買った
地元のアーモンド→
殻を割るのがとても大変
漸く実を取り出し
生食したり 炒ってもみた
(/_;)
もう買うのは止めたいと思う


一緒に買ってきた唐辛子
こちらは干すだけ手間いらず
!(^^)!
きれいな赤が可愛いし
もちろん地元のものだし
こんなにたくさんあって
たしか・・・300円くらいだったし

いいお買い物した気分


前回の成果を詰め込んで
庭に残したガーデンバッグ×3個
これらも放置は出来ないわけで
クリーンセンターに持ち込みが必須
物置に残った可燃物も載せて
トラックでの楽しいドライブしました


そんな大仕事を成し遂げ
汗だくになった後
お店にナンカ入れない・・・でしょ
それが慣れとはオソロシーもので
オシャレなお蕎麦屋さんで
←白いカレーうどんでハッピー気分
これって成長なのかな(?)
ジェラートも食べたりって
ドーナノカシラ~少し複雑


水遣りの時間には既に暑くて
ざっくりな庭管理なのですが
ビオラが咲いていてビックリ
なんて可憐な一輪

お菊のお庭の朝顔さんは
お盆に双葉を出したのに
もう蕾を持ったとか・・・
いろんな不思議に出会います


そろそろ春さんの一周忌
諸々の手配が始まりました

ご縁のある方々と身内の者が
それぞれに思いをして
墓前に集う日
大事に準備しなくてはと思います

井戸と並べて一階のトイレに設置します

砂漠部分をやっつけ仕上げ
取り敢えず完成としました


いいお天気が続く中ですが
運動習慣を継続したいと
自転車通勤されています

帰宅後の🍺の為
グラスは冷凍庫でキンキンに

2025年8月26日火曜日

Summer 2025


8月も末近いですが
夏は終わりそうにありません
庭の水遣りもソコソコに
花殻摘みもイイカゲンに
散り落ちた百日紅も見ないふり

それはそれでストレスフル
こんなに小さなマーティの庭ですら
すっきりさせることができません


本家筋の義従姉が急逝
気忙しい夏でした

明るい笑顔や
楽し気な話し声
太陽の様な方でした

お別れは淋しいです


そんな状況ではありますが
この庭を放置するわけにいかず
炎天下で雑草群をやっつけた後
ホテルで汗を流し
喪服に着替えてお通夜
(夫お気に入りの居酒屋を楽しみ)
翌日は葬儀参列となりました

やる気満々の糸さんが心強い!(^^)!
そんな成り行きだったので
心残りの雑草が
ずっと気にかかっていました
そこで
お盆明けに施餓鬼会へ参った後
新盆のお返しに親戚を廻る間
糸さんは一人孤軍奮闘
後半戦は3人での熱(暑)い戦い
取り敢えずは(?)制覇です!

この夏リクエストが多い糸さんのパスタ

糸さんは遠くにも行きました
山のベテランyoukaと一緒に
遥か乗鞍岳の山頂へ・・・
大きくて美しい景色の中を歩き
ホテルのような山小屋を二軒
美味しい物もたくさん食し
星空も朝日も楽しんで
筋肉痛と伴に無事に帰宅しました

絞りの兵児帯各種と細帯と下駄を揃えて

母が縫ったシュンノスケの浴衣
実は何故か丈が短い!
それを着たいというご要望を受け
和裁にチャレンジ
半解体して構成を理解しつつ
着物なるものに大いに驚きながら
丈出しをして縫い直しました
ホント エラカッタ ワタシ


盛り沢山の8月
この日はゆるりと車でお出掛け
タンデムに慣れたせいか楽で落ち着かず
なんだかリビングに座っている気分
箱根神社にお参りして
湖畔をゆっくりお散歩しました
太原にも寄れたし
こんな呑気な休日が嬉しい

2025年8月8日金曜日

兎にも角にも 夏

例えばこんな辺りを彷徨い続け

春さんが逝って初めての夏
新盆の段飾りを設えます

仏事のルールを学び
宗派や檀那寺による違いに迷い
検索してみたり
お寺にお伺いしたり
そもそもから始めております

初心者はいつも大変です


香 花 灯燭 浄水 飲食(おんじき)
五供(ごく)を整えます
対の岐阜提灯と白提灯を求め
仕舞ってある漆器を出した
(';')
用意した祭壇では手狭
なので
枕飾りの白布等々で拡張
工夫を重ねています


義父の新盆の大きな蝋燭とか
回転する派手な提灯
春さんの家にあるのだからと
運び込んで更に加えると
随分と賑やかになりました


春さんとの暮らしはまだまだ続くと
そんな風に思っていた去年の今頃
ステンドグラスを仕上げたものの
(あまりの不出来に)
父の新盆にはお供えできず
窓に飾っちゃうことにしました
そんな成り行きなのに
この夏 シックリ馴染んでいるようで
不思議な思いがします


蟻はたくさんいるけど
カナブンとかは・・・いない?
だからかな
ダメージの無い薔薇が咲く

呆れるほど強い陽射しを受けて
花はこんなに逞しくて美しい


その強い太陽光線を利用して
母の梅干しに入っている
大量の赤紫蘇の葉から
ゆかり粉を作ろうと
糸さんの提案があり・・・実践
カリカリに乾いた葉をゴリゴリ
篩にかけたら
サラサラの美しい粉になりました
いい香り

大理石の反射は眩しいけど優しい

公園の大きな木が切られた時
冬の陽だまりを実感して
嬉しかった・・・けど
あの木々に守られていた季節
あったんだと思う

そんなこと思っている人
地球上にいっぱいいるよね
来年の夏が怖いな

2025年7月26日土曜日

手元の材料で遊んでいます


公園のラジオ体操より早く
洗濯物を干してしまう

スッキリ青い空には雲もなくて
蝉は今朝もうるさい
窓を閉めてシャットアウト


↙昨日 見つけた抜け殻
この子が庭で鳴いているのかな

冷めた珈琲に氷を入れて一息
こうしていると
外の暑さを忘れてしまう
鉢植えの花は気になる
けど
水遣りは後にし・・・たい


薔薇はボチボチ咲きつつ
コガネムシに取りつかれたり
盛大にシュートを出しながら
黄変した葉を落としたり

気は揉めますが
耐えて見守り
涼しい秋を待つしかない


エアコンを適切に使用し
屋内活動をしているわけです
滞っている片付けや
記録の整理を進め・・・
お仏壇まで磨いてしまいました
となると
↖放置している砂漠の井戸

相変わらず間に合わせのガラスで試行錯誤

ランプに取り掛かる前に
仕上げてしまいましょう
・・・と
同じく早起きした夫の
早朝出勤が続いたこともあり
小さいけれど面倒な一枚だけ
仕上がりました


胡蝶蘭が満開になりました
もう一度咲かせられるなんて
思いがけず素敵な経験でしたが
今まで知らなかったのが少し悔しい

お花屋さんに話したら
栄養等より環境が肝心とのこと
この部屋が気に入ってくれたのね
これも巡り合わせなのでしょう

2025年7月21日月曜日

早起きして遊ぼう

こんなに美しい富士山に出会えました

容赦なく暑い
お出掛けは無理かな~と
ノンビリを決め込んでいたら
高原のゴルフ場は涼しかったよ
山へ向かおう~と
なので
早朝から支度してタンデム
先ずは山中湖方面へ

箱根スカイラインから芦ノ湖スカイラインへ

峠を越えると空は大きくなり
風は心地よく変わります

何にもしないで
掴っているだけなのに
自力では不可能なスピードと
ワインディングを感じながら
身体丸ごと運んで貰えます

芦ノ湖をコチラから見るのは何年ぶりだろう

富士山周遊プランを変更し
箱根 芦ノ湖へ

残念なのは
楽しかったメロディペーブ
聴こえなかったんだよ
バイクだしヘルメットだし
仕方ないんだって

夫のコーヒートニックが美しい

3階のコーヒーバーへ

ジャケットを脱いで
大きな窓に向かい並んで座る
湖面を遊覧船がゆっくり進んで
それを眺めているだけ

小旅行したような気さえする
カラフルな
今日(半日?)なのでした