2018年11月10日土曜日

京都の秋のこと


ガーデンパーティとハロウィン
その間に京都の秋を楽しみました
忙しいわけです
Fu~chanとお菊も一緒
合流後、先ず訪れたのは
ライトアップされた高台寺
夜も拝観できるのは有難いけど
演出は(-.-)好きじゃないかもです

お夕食はICHOYAさん
湯葉のコースをお願いするも
今はランチしか営業していない
でも、今夜はたまたま
予約で店を開けているので
湯葉丼だけなら・・・ということで
850円也のお夕食 なので
伊勢丹地下のおばんさいで部屋飲み

開山堂の門の向こうに法堂

初日のタクシーの運転手さん
相国寺の鳴き龍の不思議を語り
それは観なくては!となりました
二日目は真っ直ぐに烏丸今出川へ
秋の特別拝観中(9/25~12/15)
足利義光創建 夢想礎石開山
臨済宗相国寺派大本山



開山堂方丈の法華観音図(遠塵斎)
美しい菩薩絵の線は
全て経文で描かれていると
説明するコピーを撮影
方丈にカメラは向けられないのです





正面の白象図など
撮影してよいのはレプリカのみです




紅葉が色づき始めていました
美しい枯山水
続いて法堂に向かいます




狩野光信による鳴き龍
この不思議を体感したくて来ました
仕掛けがされていて
龍の顔がぐるりと追って来ます
絵画が宗教心を捉えるのかも(?)
龍の鳴き声も聴きました
お菊の拍手は迫力大
龍の声も怖くなって面白かったね


広い境内を歩き
歴史の中の大寺院の力を実感
承天閣美術館の宝物も然りです
温故礼賛 百花繚乱・相国寺文化圏
宗達、応挙、無学祖元 etc.に加え
金閣寺(相国寺の末寺)大書院を再現
相国寺に所縁の若冲楽しみました

この後、同窓会にて懐かしい友と再会
全く変わらぬお喋りができて不思議


翌朝は市バスにて
真言宗智山派総本山 智積院
広い境内に圧倒されました
なんと、三人とも
拝観料を払って入るのは初めて!
収蔵庫に収められている国宝
長谷川等伯,久蔵は素晴らしく感動


それらは本来
この大書院の襖絵です
←ここにはレプリカが入っていますが
鮮やかで興醒めにも思えます

お庭は端正で一日眺めていたい



開門に合わせて入ったので
人影も少なく
ゆっくり拝観させて頂きました
贅沢な旅時間
講堂の田淵俊夫氏の襖絵も美しい



雲水さんがお掃除をされていました
若い方々が落ち葉を集める姿に
彼らの日々を思いました

京都に暮らしていたあの頃にも
同じ景色があったのでしょうか


南に向かうバスは九条を通り
東寺へ向かいます
イキアタリバッタリなのに
出来過ぎの計画!
秋季特別公開でお楽しみ満載
宝物館の両界曼荼羅図が圧巻
観智院では五大虚空蔵菩薩像
宮本武蔵筆の鷹の図、竹林の図
金堂の薬師三尊像
講堂の立体曼荼羅には心が動きました

そして
京都に着いたんだな~と
いつもそんな風に見ていた五重塔

さて、随分歩いたので
お腹が空いてきました
今日のランチは湯葉に



湯葉を楽しみたい思いから
こちらを予約しました
湯葉やさんの湯葉料理





豆乳ととろみ湯葉
湯葉刺し白和え
炊き合わせと湯葉のかわり天麩羅
など




丁寧なおもてなしが嬉しく
陽だまりの中
ゆったりと寛いだひと時でした
あれ(-.-)?
デザートも湯葉だったかな?


湯葉の佃煮をお土産に頂いて

最後の目的地はお菊推薦の真如院
織田信長が足利義昭の為に
名庭を用意した(今は小さな)お寺
撮影禁止、ウエブサイトもないので
悪しからず(/_;)


翌日はハロウィンの準備
翌々日は眩暈の再診で脳神経外科
そしてハロウィン
やっぱり忙しかったね







マーティはパパさんとの
楽しい三日間でした

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