2025年6月17日火曜日

マーティの庭で


胡蝶蘭が次々と咲いて
ホントーに驚きます
私のできるお世話は
ミズゴケを湿らせるだけ
花の持つ力を知ります

不思議なんだけど
この窓辺ではシクラメンも元気
冬から咲き続けて満開なのです


庭のシマトネリコ
南方系の常緑樹は
冬の剪定を控えるので
伸びた枝と茂った葉
とんでもない量です
涼やかなデザインにしたいから
高枝切り鋏を手に
強い陽射しの下での大仕事

今はアイスバーグの鉢に居候中

↖の紫陽花が大きく育ち
通りを歩く方から褒めて頂きます

植えた時は儚げな花だったのに
ゴージャスな大輪に変化
というのが
私的には好みではなく
(/_;)
密かに育てている子がコチラ→
この冬には庭に植えたいな


カッターを手に
ガラスタイルを切る糸さん
ここに至るまで
様々なドラマがあるのですが
先ず
庭の殺風景な水栓柱を
この家の雰囲気に馴染ませたい
では
タイルを貼ろうという計画が始動

暑さ警戒で作業中断

糸さんの厳しい調査研究を経て
細やかな作業指導を受けつつ
慎重で繊細なお仕事を進め
さてさて残ったのは
タイルではカバーし難い蛇口周り
(';')!
ガラスタイル利用の提案があり
糸さんによる緻密なカットがなされ
予てからの思いが実現です
オシャレになったでしょ

来年から大収穫が期待される⁈

ブルーベリーにもストーリー

庭にあった内の1本が枯れてしまい
結実させる為に買い足すのだけど
ブッシュ系かラビットアイ系か不明
(今となっては見分けられるのですが)
試行錯誤して
とうとう3本の購入となり
(';')?
4本が順調に育っています

水が上がったので重しを半分に

梅酒にシロップに梅干しにと
変化を遂げていて
庭からの恵みの幸を実感します

マーティの小さな庭だけでも
いろんなお仕事があります

私にはこのサイズ感が丁度いい
充分すぎるエピソードを楽しんでいます

2025年6月11日水曜日

義父の梅の木なんだよ

夏仕様の富士山

ハードなツーリングを終え
その後始末やら録画編集など
なかなか大変そうな夫
一方で
置き土産を頂きながら
さくさくブログを上げる私です

次なる課題は春さんの庭
恐らく最後となる梅の収穫
疲れの残る身体ですが出発しました

漁の無い日は釜揚げシラス&生桜えび二色丼

暫くご無沙汰していたので
庭に深く生い茂る雑草は
想像に難くありません
せめて
その前に美味しいお昼ご飯

さて
完全防備で挑みます

拾い集めてごみ収集所へ40kgは運びました

古くて大きな梅の木
昨年はほんの数粒の実り
だったんじゃなかったかなぁ
それが
今年は大豊作みたい
と言うのも
←大方の実が落ちていました
タイミングが遅かったんだね


枝に残る実を放置できないので
三脚の梯子をかけ
手を伸ばして摘み取り
枝を揺すって振るい落とし
かなり頑張りました

玄関側の庭の草取りもしてクタクタ
達成感を感じながらの帰路
まさかの大渋滞でヘロヘロ


持ち帰った11kgを選別し8kg
家中が梅のいい香り
でもこんなに充満していると
なんか酔いそうだよ

急いで梅仕事しなくちゃ


youkaにお届けした1kg→
キビ砂糖に埋まりました

青い梅は本当に可愛い

「チョットかじってみていい?」
と 食いしん坊の糸さん
危ない!危ない!
生で食べてはいけません

焼酎3.6ℓに梅2kgブランデー1.8ℓに梅1kg

3kgの梅を梅酒に
2kgの梅を梅シロップに

大きなガラス瓶を熱湯消毒
梅のヘタをとり洗って拭いて

日曜日は市場に出掛け~♪
氷砂糖とお酒を買ってきて~
月曜日はセッセと梅仕事~♫


そして火曜日には~♫
色付いた梅を選び
人生初の梅干しに挑戦です

コチラは未経験で
重しが見つからずにウロウロ
梅の重さの2倍が必要というので
とうとうこんな事になりましたが
これはこれで楽しみです


春さんの荒れた庭で紫陽花が
鮮やかな青色に輝いていました
そろそろ
新盆と一周忌を計画しましょうか

「季節が移っていくことさえ
亡くなった人が遠のくようで淋しい」
ヒカリオグランマのLINEです

2025年6月9日月曜日

箱根 小田原 鎌倉ツアー & SSTR (完)

小町通りで紅谷 源吉兆庵 鎌倉五郎 鬼頭天薫堂

翌日(晴れ)は鎌倉へ
紫陽花を楽しむつもりだから
雨でもいいんだけどね~
いえいえ
バイクツーリング二人旅の帰路
晴れ渡ってほしいものです

藤沢から江ノ電に乗り換え
江の島を見て
鎌倉高校前を通過しました

前菜の盛り合わせ~後は写真がありません

荷物を観光協会にお預けして
賑やかな小町通り散策
楽しくお土産を物色します

前菜とそれぞれお好みのパスタ
スパークリング・・・だったかな


段葛を歩いて鶴岡八幡宮
桜の若木も大きくなって
爽やかな木陰を作っていました
しかし
人の多さに記念写真は難しい

建長寺に向かって歩きます
意外に遠くて・・・暑
こちらは平らな境内だけを拝観

丸窓が切り取るのは美しい新緑

お目当ての明月院に向かいます

紫陽花はまだ咲き始め
小さく淡い色なのも可愛いく
高低差のあるお庭ながら
長閑に楽しみました

葉祥明美術館をチラッと見て
庭先のワゴンで淹れてくれる
野生の(?)コーヒーで休憩


北鎌倉の駅に向かいながら
最後は円覚寺
建長寺では奥に進まなかったけど
こちらでは何故かふらふらと
ず~っと奥まで登ってしまい
広大さを誇る境内を実感(16000歩/日)

鎌倉に戻り紀伊国屋で買い物
荷物を受け取りました


私はJRを大船で下車
ふぅちゃん お菊とお別れです

いい旅をありがとう
またの機会が楽しみだね
元気でいようね

天気はこの子に守られて

家では糸さんがお夕食を整え
主婦業を忘れて過ごしご機嫌な私と
疲労困憊のライダーたちを
温かく待っていてくれたのでした

ドラマチックなエピソード満載
ハラハラドキドキな3日間
とにかく無事に終わって
メデタシメデタシ
次の楽しいこと考えましょうか

2025年6月6日金曜日

LALIQUE MUSEUM & TONTA

ガーゴイルのペンダント (1898) 

富士屋ホテルを堪能して
朝から胸がいっぱいになりました
旅の2日目
生憎の雨に傘をさし
ラリック美術館に向かいます

静かな館内をゆっくり歩き
美しい宝飾に溜息をつき
とても豊かな時間


お庭を眺めている間に
雨が酷くなってきました
雷も鳴っています

ここはいいわね~
小さな声でお喋りしています


お昼を過ぎてもお腹は空かない
そこで素敵な提案
オリエント急行のカフェでティタイム

絶妙な行程管理でしょ
待ち時間なく滑り込みました


40分の時間制限ですが
落ち着いた時を過ごす間に
雷雨は遠のいていきました

強羅までバス 登山電車
小田原駅前プチ観光です
ういろうをお買い上げされました

welcom flower by Itokichi

ようこそ いらっしゃいませ
今夜は拙宅にお泊り予定
寛いで頂ければ幸いでございます

昨日からの糸さんの心配りがあって
居心地よく整えられていました
ありがとね
学生時代には小さな私の部屋に
10人近くが泊まったよね~
信じられないでしょ


←遠く千里浜からの報告
最後だけは雨に降られたものの
無事にゴールインしたとの事

お夕食は氷見で富山を味わう計画

カラフルな前菜盛り合わせから始まります

遠来のお客様をお迎えして
手料理を振舞いたかったけれど
無理せず・・・ということで
TONTAにてお夕食です
糸さんも参加して楽しい!

先ず チリのスパークリングだった?

アラカルトをシェアしながら
フランスの赤だったかな?

話はアッチへ飛び~コッチヘと~
取り留め無いのは相変わらず
二次会の準備は(それぞれに)あったのに
やはり今夜も満腹です
こーなっていくんだなぁ~と
チョット淋しいような
ちょっとホッとするような

2025年6月5日木曜日

美術館(1969年) ホテル(1878年) 体験


午後は曇り
彫刻の森美術館へ

40年以上前と殆ど変わらない景色に
結婚前の私達や幼かった子ども達
様々なシーンが重なって甦る

ここに誘ってくれてありがとう
今日がまた一枚の絵となります


カスケードでのディナー
ボトルのデザインに因んで
芥子の花が施されたグラス
贅沢って素敵ね

(後からの理解だったのですが)
シャンパンはホテルから~
夫とホテルに皆で感謝したお夕食

赤ワインは Josh Cellars Pinot Noir(carafe) 

繊細に美しいお料理
窓の緑と大きなステンドグラス
温かく丁寧な接客も嬉しく
心から幸せでした

ご挨拶に見えて下さった折に
新たなお申し出を頂き
更に幸せ度が上昇

有難いご縁に感謝なのでした

お部屋にフルーツを届けてくださいました

最上階の温泉をゆっくり楽しみ
全て充ちたりてしまった

オカシイナ~いつもと違う

準備したワインもお菓子も手付かず
これって歳をとった・・・
・・・ってことなのかしら?


メインダイニングの朝食は
フルサービスの洋食
とっても心惹かれるのですが
旧ご用邸菊華荘での和食を選択

道を隔てているだけなのに
送迎車利用なのも楽しい


雨に濡れたお庭の緑が美しく
細やかなお料理を頂き
家事から心が離れて過ごします

近くても旅なのですよ
とは言いつつも


気になるのは
もう一つのハードな二人旅

奇跡的に雨雲が逸れていき
無事に出発したらしくヤレヤレ

由緒あるホテルの歴史
散りばめられた物語
知らずにいたら残念過ぎます
そんな思いが通じたような
特別なお計らいで
ホテル内を案内して下さいました

時空を超えて心が広がるような
奥深い感慨がありました

2025年6月4日水曜日

お天気に守られてこその旅・・・


天気予報を頻繁にチェックし
並んだ雨のマークに絶望しつつ
奇跡の様な晴天を願いました
それは今迄にはないレベル感

夫とシュンノスケのバイクツーリング
(雨はありえないでしょ)
それに合わせてプランしたのは
私の大事なお友達との旅


ふぅちゃんとお菊がLINEで
こんな風に盛り上がり
↑に合わせての計画始動
箱根を楽しむ提案を加えました

通過するばかりで遊んでいない箱根
アレコレと調べながら
不慣れな旅のコーディネーター経験

先ず登山電車を楽しみながら箱根へ

彫刻の森美術館のご要望あり
それイイね!行きましょう!

晴れたら富士山と芦ノ湖ビュー
晴れなくても美術館があるよ
・・・とざっくりな計画
優しいお二人だから緩くてもOK

youkaのお勧めマダム・スン(🏨→徒歩1分)

宮ノ下駅からお迎えの車をお願いし
ホテルに荷物を預けてお食事→
プゴクのランチセット 参鶏湯 チヂミ
柚子茶と韓国薬茶
丁寧に作られたのが伝わる料理に
温かな気持ちで旅は始まります

フォレストウイング5F フォレストサイド 

富士屋ホテルは大規模な改装を経て
歴史ある建物が魅力を増した上
考えていたよりずっと大きい!
夫の口添えのお陰で(感謝)
特別なオモテナシを頂き幸せでした


小田原ではその頃
辛うじて雨が落ちてはいない空の下
覚悟を決めての出発
この先の雲行きが案じられます

テルテルとゼロ(お鼻はキラキラ)

糸さんが念を込めて縫った
←テルテル坊主さんたち
2泊3日 頑張れるようにと
ガーゼと綿 刺繍仕上げです
以前のツーリング時には効果絶大
今回も期待されます

浜名湖の日の出をスタート地点とし
石川県なぎさドライブウェイ目指します
どちらの旅も無事を祈りつつ・・・

2025年5月29日木曜日

ひととひと


取り紛れている間に
随分と経ってしまいました
端午の節句には菖蒲ではなく
潔い色のアイリス
たくさん飾ってみたのでした

皐月は5日
鎌倉にお出掛けです


建長寺さんでの結婚式
嬉しいお祝い事に伺う事が出来て
本当に嬉しかったです

春さん形見の着物での列席故
お天気が心配だったけど
晴れてよかった~
お二人のこの日までの人生と
この絆から始まる未来に
深く思いを致しました

丁寧に丁寧に準備され
多くの方々のお気持ちが
温かく感じられた
素敵なお式と披露宴でした
あれから何度も想い返しています

糸さん制作の自身用(左)とおばあちゃま用(中)

8日は電車で母に会いに行きました

庭仕事用の長靴と虫除け帽子
可笑しなもので
この実用重視のギフト
史上最高に喜んでくれたみたい

糸さんも一緒だから笑顔いっぱい
お喋りできるのは何より幸せ
親孝行できた気がしました


9日と16日は朝から薔薇を摘んで
ヨガのお教室へお持ち込み
美しく咲いたのは自然の力だから
私を褒めて頂くのは
いつもチョットくすぐったい

いよいよお片付けの季節です


春さんが逝った後にも
通例通りの課題があります
法的な期限は勿論ですが
そろそろ心の整理もしたいし
いよいよ
未経験の作業に取り組むこの頃

シンプルで複雑な人の心も係わり
悩みながら進めています