その装丁は雲のようでありながら
蜘蛛がいる!
(';')
よりによって
くもって蜘蛛か~⁈
庭に蜘蛛を見る・・・気がする
昨夜は激しい雨だったのに
高くにある巣は健在~丈夫なんだ
絶対に掛かりたくないよ
こんなに遠くなら怖くないけど
蜘蛛って本当に苦手です
だから
くもが雲でなかっただけでゾクッ
蜘蛛は文中を動き回ることなく
よきものとして彼女を守る
よかった
切実で辛い述懐が続き
その言葉に立ち止まり
挿入される文章にも揺れた
春さんとお別れしてから
生と死に纏わる言葉に出会う
というより・・・つい 囚われる
祖母を看取る少年は語る
「時がそれを見捨てるまで
身体を支えること」は衝動だと
それは呼吸の様なものだと
そういう事だったのかも~
深く息を吸って目を閉じて
少しだけ自分を理解する
春さんが逝ってひと月です