救急車に同乗して1時間
漸く病院が決まって発進
熱は下がり酸素レベル回復
原因不明で経過観察となり入院
出入りの激しいERのベンチに
ずっと(5時間)座っていたからか
身体がコチコチになりました
春さんはグッスリ眠っていて
何も告げられない
目が覚めたら驚くよね・・・
でも18時を過ぎているし
病室には入れないので
病院にお任せして帰宅しました
ひとまずヤレヤレ(?)な長い1日
同居を始めた5年前の圧迫骨折
やはりお盆だった
まだ介護に慣れていなかったから
春さんを支える生活に向きあうのに
不安と動揺と汗の日々だった
春さんと暮らし始めてからずっと
自分の中に
不自然な気分があって
それは理想とは離れていたから
このままではいけない
きっと脱皮のチャンスなのだから
変わらなければ一生後悔する
・・・と
常に焦っていた
春さんがいろいろ出来なくなるにつれ
その気分はやはり変わっていく
自然に移ろう心の色を感じながら
私はどうしたいのかずっと考えていた
偶然に触れた聖書と密教の言葉
コレ?って掴めそうに思えた何か
でも・・・救急車・ER・入院・・で
どこかに拡散してしまった
大事なことが分かりそうだったのに
指の間から砂がこぼれるように
掴めなくなってしまった
自分の心なのに・・・ね
変わりたい私は
変われない儘なのかな
春さんの手を取ろうとして
心の近さを計ってしまう
柔らかくて冷たくて心許ない
春さんの一日が過ぎる
私の一日も一緒
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