先ず咲くのは西の黄薔薇
輝くような色にうっとり
丈夫で香りもよくとても美しい
残念なことに
「はなもちがわるい」
鼻持ちならないのではなく薄命
一日で色褪せてしまう
同じく早く咲き出すノイバラ
このかわいらしさが
私には上手く撮れなくて
なんとももどかしい
小さくて白い花が嬉しそう
あ~
いい季節だね~
そして
造形の妙に溜息を誘う
ピエール ド ロンサール
大胆に古い大枝を剪定したので
こわごわと迎える春
見事に若々しいシュートが出て
今年は木立性みたいな設え
不思議の国のアリス
ルイスキャロル(ドジスン先生)
知っているつもりでいて
原作を読んでいなかった
のかな
不思議な思いで手にした一冊
絵本も児童書もたくさん読んだけど
ディズニー育ちが禍してる?
全ては黄金に輝く午後のことでした |
芥川龍之介と菊池寛
日本の子供の為に訳したなんて
全く知らなかったし
その訳がなんともチャーミング
芥川と白秋との確執があって
マザーグースを意識しているとか
教室で教わらなかった文学史
今なら理解できるけど
その頃にはきっと分からなかった
大人になった私に
このお話が語りかけたようで
心がちょっと震えた
白うさぎが横切るような
そんな豊かなお庭を夢見る
一緒に穴に落ちるのは
やっぱり遠慮しますが・・・
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