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相模湾が一望(スカイツリーも見えるとか) |
小田原に住んで長いので
湘南平は知っていましたが
敢えて行く事もなくて
寒いし遠出もね~という感じで
近場タンデムツーリング
すると
これが思いがけないくらい
素敵な公園でした
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これでスタイル(だけ)はライダー |
そのまんま茅ケ崎に走ってバイク屋さんに寄り
(目的地はここだったのか⁈)
グローブを買って頂きました
しかし
バイクの乗り降りの大変さを実感
降りたらヘルメットなど外し
バイクに🔓固定し
そして乗るには
装備全てを身に着けるわけです
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思うようなだしが出ないと店を開けないとか |
なので・・・乗り降りせずに直帰徒歩にてご近所「コタロー」へ
ラーメン屋さんもソレゾレ
小さなお店ごとの個性があり
奥が深いと思います
少し前まで知らなかった世界
魂が自由になって気付く事かも
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季節故かノウハウ情報は事欠かず即実践 |
その一方
これを見ないで生きていたのが
自分ながら信じられない!
フライパンの裏とか網戸とか
急に気付いてしまった衝撃!
そんな戸惑いの渦中で
置き忘れた家事に勤しむ日々です
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灰色がかって美しい!挿し木なので名称不詳 |
冬らしくなりました鋏とフォークを手に庭遊び
枯れそうだったのに気付いて
レスキューしたアノコとコノコ
私にしてあげられる事は何?
ジッと見つめればわかる・・・かな
やっぱり夏より冬が好き
そんなに嫌でもないって変?
それでもタンデムでは
お腹に回した手が
思いっきり風を受けるので
ハードな手袋は必須アイテムなんだ!
~みたいに
知らなかった事に驚くって楽しい
最近お気に入りの日本酒
夫のお友達に差し上げたく
それならやはり蔵元で買いたいと
尋ねてみました
既に東北から杜氏さんが来て
仕込みが始まっているとか
酒造りの季節
急な冬の始まりです
ほんの少し前まで
水遣りの度に飛び出してきた蟷螂
いい遊び相手だったのに
こんなところで
動かなくなっていました
バジルを食べるバッタもいないし
寒くなったしね(/_;)
ちょっと不思議なんだけど
シュラブなのに
秋(というか冬)なのに
美しい大輪
「おはよー」と挨拶します
そう言えば・・・私
花や人形や写真に話しかけたり
独り言つことが増えました
春さんもマーティもいないから
・・・かな?
きっとそうなんだろうね
春さんが一人暮らしの頃
淋しくないようにプレゼントした
←デジタルフォトフレーム
家族の写真をSDカードに入れたり
新たに送信したりしていました
そのまま我が家に設置され
懐かしい写真を映すので
つい声を掛けたくなります
木立性だから
挿し木した薔薇だと思う
名前は分からないけど
大きくなってくれたら嬉しい
寒くなったので虫が少ないのか
ピエール ド ロンサール
バフビューティ
今年の冬剪定プラン
薔薇たちの希望を聞いてみるけど
私には
何も言ってはくれないから
ここでもやっぱり独り言
もうじき12月25日だなんて
信じられない気分ではありますが
季節のお約束に従い
クリスマスツリーを飾りました
🎄
オーナメントやギフトボックス
いつもよりグッと控えめなのは
片付け労力の軽減目的?
ではなくて
なんとなく・・・ですね
🎄
それでも光を灯すと
懐かしいような冬の気配に
心が緩みます
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今年はさりげない風に並べただけの聖家族 |
「今夜 ダビデの町で
救い主がお生まれになりました」
遠い記憶の中の幼い声は
シュンノスケの幼稚園の降誕劇
年に一度こうしていると
何十年分のいろんな事
思い出したりします
逗子のお花屋さん製
クリスマスリース
なんてオシャレなの!
嬉しくて
玄関を出ては眺めたりして
ついでに
窓越しにツリーもチェック
俄かに楽しくなってきました
(というか成り行き・・・かな)
植木屋さんの講習会に参加
庭師さんが恰好よかったから
柄になく前向き反応
で
先ずはスタイルでしょ
剪定鋏入れ→
←鎌砥石を購入しました
大事なのは道具の手入れでしょ
使いっぱなしで買い足してきたけど
心を入れ替えて磨きました
という新境地
の・・・入り口かなり手前で
遊んでいるだけなのですが
木へんに冬「柊」
柊の花は冬の季語なのだそうです
挿し木から育って
4年前に初めて花を持ちました
ほのかな甘い香りがします
クリスマスホーリーではないから
リースにはなりません
節分に活躍します
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孫一同がお供えした胡蝶蘭が咲ききりました |
16日は春さんの七七忌
義父の隣にお骨を納めました
私には追憶しかないから
春さんは風になったけれど
孫や曾孫には確かに
生命として繋がっています
←夫はコチラを抱えて帰宅
!(';')!
何故か・・・例年より美味しい
今年の出来を評価できる舌ではないので
心の余裕なのかな~
なにかにつけそう感じるこの頃
もしかしたら
体力の余裕かもしれないね
標高1356m(データがマチマチ?)
ロープウェイ(往復¥1800)
こちらを利用しない手はないでしょ
芦ノ湖まではタンデムライド
渋滞を避けて
金太郎ロードからのアプローチ
期待以上の眺望
山頂には箱根神社の奥宮
24日は月日祭で神事があり
祝詞が聴こえていて
より神聖な雰囲気でした
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被ってしまうから似合うかは気にならない |
新しいヘルメットです
赤を着る事は全くないのですが
ライダー(?)スタイルには
綺麗な赤を取り入れてみました
バイクの個性を尊重しながら
トータルでデザインするのは楽しい
次はジャケットですか?
後発だったこの木が今は頼もしい
ウーメロは縮小傾向
ピエールも再生途中
アイスバーグは枯れましたが
挿し木に生命が繋がっています
薔薇も主役が入れ替わりながら
10年越えのお付き合いです
オープンカーに近いのかも
スピードと重力に身を任せて
ただ陽と風を受けているだけ
けど
インカムの会話があるから
自分ひとりの世界じゃない
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MISORAの山頂カフェ321で |
11/4(Mon.)
海沿いを走って伊東へ
小室山にはリフトがあって
バイクを置いて上ると
大きな海と空→
帰りは伊豆スカイライン
そしてターンパイク
雲を見上げ続けていると
空を飛んでいるよう
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ミセバヤが可愛い |
春さんの七七忌の準備
お寺に伺ったり
石屋さんに名を彫って貰い
お墓で納骨の準備をして貰い
位牌を支度し
後は何をするのだろう?
心がザワザワしているせいで
肝心なお骨を忘れそうで怖いよ
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ブルーベリーも色付いた |
父と春さんの二人が逝ったと
喪中はがきを出した
そして
同じような淋しいはがきが届く
今までとは少し違う思いで
それを受け取る
毎年こうしてきたし
これからも繰り返していくこと
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WAKOの不思議時計とモンスター |
銀座にお出掛けしました
急だったのに
糸さんがお休みでラッキー
←待ち合わせは4丁目交差点
街歩きにはよい季節
都会も美しくなる
美術館や庭園巡りしたいな~
すっかり忘れていたよ
誰かを誘って楽しい事しなくちゃね
とりとめのないお喋りしながら
ゆっくりお食事
新橋まで歩いた
夫が出張で留守なんだけど
やっぱり夕方には帰宅
デーサービスから帰る春さんも
散歩を待つマーティもいないけど
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糸さんにあげたら大事に磨いてくれました |
電車に乗る時に持つ本は
重くても厚くても大切すぎても
字が小さくても困るので
100分で名著「歎異抄」
私はかなりの宗教音痴らしく
何度も読んでいながらそもそもから不明
それでも
鬼籍に入った心近い人を思うから
阿弥陀如来に合掌
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彼女の「さくら」は読んで後悔した一冊だし |
西加奈子の「くもをさがす」
図書館の予約の順番が来て
借りてきた・・・ら
その装丁は雲のようでありながら
蜘蛛がいる!
(';')
よりによって
くもって蜘蛛か~⁈
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恐ろしく大きな巣なのですよ |
何故かハロウィンの頃庭に蜘蛛を見る・・・気がする
昨夜は激しい雨だったのに
高くにある巣は健在~丈夫なんだ
絶対に掛かりたくないよ
こんなに遠くなら怖くないけど
蜘蛛って本当に苦手です
だから
くもが雲でなかっただけでゾクッ
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枝に残した花が秋色になりました |
蜘蛛は文中を動き回ることなく
よきものとして彼女を守る
よかった
切実で辛い述懐が続き
その言葉に立ち止まり
挿入される文章にも揺れた
春さんとお別れしてから
生と死に纏わる言葉に出会う
というより・・・つい 囚われる
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11月だというのに↖なんて呑気な子たち↑ |
祖母を看取る少年は語る
「時がそれを見捨てるまで
身体を支えること」は衝動だと
それは呼吸の様なものだと
そういう事だったのかも~
深く息を吸って目を閉じて
少しだけ自分を理解する
春さんが逝ってひと月です
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ボサボサのカラーリーフで不気味アレンジ |
10月が終わってしまうの⁈
それは毎年思うことだけど
ふぅ~って気分です
お片付け(今は事務系)は続いて
あんまり楽しくもない日々です
ん?・・・でもないか
春さんがいなくて淋しいけれど
自由です
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夫がいない夜の定番ケークサレと白ワイン |
同時進行で課題をこなすわけで
クルクルと行ったり来たり
一方で
待ち時間には何も始められないから
恨めしくて溜息ついたり
そんな不自由に慣れ過ぎたからか
何も気にしなくていいと気付く度
本当にビックリします
6時過ぎに出発して山中湖へ
メインディッシュは
パノラマ台からの湖と富士山
信号のある市街地を抜けると
風を受けながら空を見上げるだけ
タンデムの乗り心地はマズマズ
気紛れな霧を体感し湖畔で休憩
水筒のコーヒーと柳屋のアンパン
バイクが集まる道志の道の駅で
カボチャ(上の写真)を買って帰ります
帰路に虎たまとNAPSに寄って
タンデムベルトを手に入れました
曇っていても富士山はくっきり
チョット寒いけど河口湖へ
久保田一竹美術館とムースヒルズ
・・・のつもりでしたが
9時に着いちゃったので予定変更
勝沼まで高速を走ります
ドライバーはワインの情報収集役
アドバイスに従い一人試飲を繰り返し
勝沼の地元ワイン中心セレクト
赤1本白3本を仕入れました
大きなバッグを搭載しているし
この日は陽射しが少ないから大丈夫
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これからお気に入りワイナリーを見つけます |
ネーミングに惹かれて手にしたのは
試飲して東雲は印象的
ボトルを開けるのが楽しみです
過酷な暑さ故と諦めていたけど
今更ながら掘り返すと
コガネムシの幼虫の仕業でした
何にもしてあげられずごめんね
放置してしまった庭なのに
綺麗な花がちゃんと咲き始めて
慰められる思いの今秋
家に咽るほどに満ちていて
自ず心と背筋が伸びます
その役割を果たす美しい花々
春さんに手向けられた名残りです
95歳まで11日残して
とうとう逝ってしまいました
溢れるほどのお花に埋もれ
安らかに眠るお顔に
漸くホッとした思いでした
病院にお迎えは豪雨のドライブ
フル稼働のワイパーで高速疾走
電話が鳴るのを怖れながら
夜も昼も過ごした日々
それは結構に辛かったんだけれど
ちびバッタと鬩ぎあいながら
バジルを収穫しては
ジェノベーゼ作りに勤しんだり
日常を寧ろ強く実感していた
のかも知れない
そしていきなり
葬儀まで掛け抜けた一週間
まだまだ課題は満載らしい
義父の葬儀は社葬だったから
事実上は喪主初心者なので
学びつつ歩んでおります
庭の手入れをしたいです
ブログ更新ができないまま
気付けば
9月が終わろうとしている
光の中の草や木や虫
命を写しこんだ残像の中に
病床の春さんの顏がある
ほぼ毎日のように
海沿いの高速を走る
湘南の街や海や空を
大きく見渡せる病室に
春さんがいるから
冷たい手を擦り
耳元に声をかけ
時に目を合わせて
そんな暮らしが続いている
空は秋めいてきた
ヒカリオママとグランマ
お見舞いに来てくれました
バンブーベトナムがお気にめし
再来店
ベトナム料理に魅了された!と
リッチなツアーに申し込んみ
母娘旅
現地でグルメしちゃうのだそうです
ニューローズのカレー
オタノシミは他にもあって
そんな彼是が
ヒカリオ家に様々に反映し
春さんの歌集を開く
以前とは違う心持ちで
その思いを受け止める
清流の浅瀬を 白き石に堰ぎ
鮠 追いかけぬ 幼と吾は (1986)
春さん56歳の夏
バターロールを焼いた朝
ダイニングに入る度
その匂いに幸せになれる
つまり
いつも通りの暮らしなのに
春さんがいないリビングで
ふと立ち止まることがある
入院からもうすぐ50日