春さんが語り出した
初めて聞く幼い日のこと
「家族でタクシーに乗って
浜に行って、地引網を引いたっけ
魚が網にいっぱい入ったよ
お茶摘みが終わった頃かなぁ」
自分の終わり方はずっと気になり… |
古いアルバムを開くように
思い出がこぼれてくる
「一緒に寝る布団の中で
私の鼻の先に指をつけて
父が『この子が一番好き』
そう言ったのを思い出したよ」
幼女の受け止めた嬉しさが
そのまんま胸にあったんだね
遠い記憶の中のお父さんが
今の春さんを幸福にしている
こんな風にうつ伏せ寝
大丈夫?って感じの脱力ぶり
ベビー糸さんお気に入り(過ぎ)で
握られ続けてヨレヨレになった
あの縫いぐるみに似ている!
どんなに好きだったか思いだせる?
実はね、あの子はyoukaのだったんだよ
ご近所の方の手になる絶品
大きな栗の渋皮煮
毎秋、届けて下さるようになって何年?
無花果、ゴーヤー、茗荷、紫蘇 etc.
他の方々からも彼是と頂いております
長々とこの辺り一帯を散歩して
マーティを可愛がって貰ったご縁です
あの頃の楽しさをそのまま感じます
カヤツリグサ、ネコジャラシ
学校の帰り道にちぎって遊んだからか
雑草なのに懐かしかったり・・・
公園の苺はその茂みの中で
頑張って共存していて頼もしい!
風に金木犀の香りがします
いずれにしても
秋がそこまで来ているみたいです
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