秋花
オバアチャマの家
前庭では
白萩が満開でした
南のお庭には
紫の萩が咲いて
秋ですね
芝刈りも最後
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源氏物語 瀬戸内寂聴訳 (講談社) |
お座敷の畳に居て
美しい装丁の一冊を開く
物語の始まりは
悲しい「桐壷」
萩、薄、葛、撫子、女郎花、
藤袴、そして桔梗
山上憶良の歌を想い
本から目を上げると
風が明るい季節
お彼岸の今日
天声人語は
「花野」という言葉を引いて
秋を語っている
Eupatorium in Marty's garden
藤袴と知れば、和の風情を感じます
一緒に咲いている Rosemary
地中海の花だけど同じ色
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photo by youka |
夕刻の明るさの中
youka と Marty と
ボチボチ歩く
川沿いの花々は
涼しくなるにつれて
一層美しく
なんだか胸にくる程
アメジストセージ
という名前は好き
メキシカンブッシュセージ
と呼ぶのは嫌い
でもね・・・本当は
セージじゃないらしいよ
シュンノスケの枕やシーツの上
こんな風にお昼寝するのが好き
気持ちよさそうなので
なんだか動かせなくて
麻のカバーやシーツ
片付けられないでいる午後
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