2014年9月23日火曜日

秋花


オバアチャマの家
前庭では
白萩が満開でした

南のお庭には
紫の萩が咲いて

秋ですね

芝刈りも最後


源氏物語 瀬戸内寂聴訳 (講談社)

お座敷の畳に居て
美しい装丁の一冊を開く
物語の始まりは
悲しい「桐壷」

萩、薄、葛、撫子、女郎花、
藤袴、そして桔梗

山上憶良の歌を想い
本から目を上げると
風が明るい季節

お彼岸の今日
天声人語は
「花野」という言葉を引いて
秋を語っている



Eupatorium in Marty's garden

藤袴と知れば、和の風情を感じます






一緒に咲いている Rosemary

地中海の花だけど同じ色



photo by youka

夕刻の明るさの中
youka と Marty と
ボチボチ歩く

川沿いの花々は
涼しくなるにつれて
一層美しく
なんだか胸にくる程

アメジストセージ
という名前は好き
メキシカンブッシュセージ
と呼ぶのは嫌い
でもね・・・本当は
セージじゃないらしいよ



シュンノスケの枕やシーツの上
こんな風にお昼寝するのが好き
気持ちよさそうなので
なんだか動かせなくて
麻のカバーやシーツ
片付けられないでいる午後

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