2022年11月19日土曜日

Marty is 18 years and 9 months old

ダッコナンカスキジャナイ!と怒っています

俄かにパワーアップして
食欲も旺盛なマーティ

心も力強くなったみたいで
とってもワガママ

春さんの口癖は
「マーティの声を聞いた事がない」
それほどに吠えなかった子が
今やイライラと不満を訴えます

モーヤダ!

前脚に力が入らなくなって
ハーネスもうまく使えずに
自立できないのを憤っている様子
手を添えて歩いて(いるつもり)も
暫くは黙々と前進するものの
結局、悲しい声を出します

コンナコトシタインジャナイノ!

夢の中で歩いていることもあります

3.7kgになったマーティ
その軽さに驚く・・・んだけど
起きている間ずっと
右手で支え続けているので
それはそれでけっこうな労働
でも
こうして頑張っているから
歩けないけど
寝たきり高齢犬じゃないのです


身体は壊れちゃっても
命は生きようとしていて
思うに任せないのが
納得できずに辛いんだと思う

コンナノイヤダと訴えられると
一緒に泣きたくなります


気分を変えようと外に出てみると
空気が心地よく
門を出て、道路に立たせてみるけど
フニャフニャなんだな
このままお散歩したかったね
いろんな季節の中
本当にたくさん歩いたよね


3月に急に弱ったマーティ
一緒にいてあげようと決めてから
新生児を育むような暮らしです

春、夏、秋・・・そして、冬

マーティとの日々を語ることが増え
幸せを温めなおしているような
素敵な時です

2022年11月6日日曜日

いつもマーティと一緒

photo by Cyclist

通勤途中に自転車を停め
夫が美しい景色を送ってくれた
日の出が遅くなってきたね

よく遊びに来たこの河川敷は
小さなマーティの大自然だった

とても遠い季節のこと


陽射しが清らかに澄んでいるから
シマトネリコの葉は
風に揺れて一枚毎に強く輝く

知らない言語を聞いているようで
頭をからっぽにしてみたら
心は何かを受け止めた気になる

小さな庭で大きくなった樹の言葉


今年の秋薔薇は僅か
バフビューティだけが次々と咲く

暑い間は手を掛けずに
すっかり放り出していた庭

漸く少しずつ整え始めたけど
デザインする気分にはならなくて
季節のなせるままに任せています

一緒に入っていた干し柿の美しい色

実家からさわし柿が届いた

庭の大きな柿の木には
毎年、沢山の実がなるので
いろんな方が採りにみえる

それでもまだまだ枝に残っていて
大変!困った!と言いながら
母はこうして丁寧に手を掛けた
季節の美味を送ってくれる

ツカレタ- キューケー ZZZ ZZZ

ハーネスを付けると
コルセットのように矯正されて
背骨も丸まらず
前脚でせっせと歩くこと!
力が入らない後ろ脚は浮かせたり
軽く着いたりのポーズ
パラアスリート マーティ
とにかく歩きたいと訴える日々


自前のトリミングですが
適当に切ってしまっても
なんとなくOK
見えない目も、聞こえない耳も
そのまんまがマーティ

夜、何回も起きなければ
助かるんだけど・・・ね